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看護師の専門学校に30代でチャレンジしたい人の覚え書き!
看護師の専門学校に30代でチャレンジしたいと思っている人は、「30代でも入学できるのかな?若い人しか無理かな?」と不安になりますよね。
30代で看護師を志して、専門学校に入学したいと考えている人のため覚え書きをまとめました。これを読めば、看護師の専門学校の入学に一歩近づくことができるはずです。
目次 [目次を隠す]
看護師の専門学校に30代でチャレンジ!学校選びのコツは?
看護師の専門学校に30代でチャレンジしたいと思っている人は、まずどんな学校を選べば良いか迷いますよね。
現役生の場合、自宅から通いやすいかとか偏差値は自分の学力に合っているか、就職先はどうか、カリキュラムはどうか、学費はどうかなどを基準に専門学校を選ぶと思います。
30代で専門学校に入学したい人も、基本的には現役生と同じ基準で学校を選ぶのですが、30代の人が看護師の専門学校を選ぶ場合、何よりもこだわりたいポイントがあります。
それは、学生の中での社会人の割合です。これは、入学試験に社会人枠があるかどうかだけではありません。一般入試で入学する人もいますから。全学生の中で社会人経験がある人の割合を調べましょう。
社会人の割合が多ければ多いほど、30代でも入学するチャンスがある、現役生に偏った合格者を出しているわけではないということです。
また、社会人の学生が多ければ、それだけ学生生活を送りやすくなります。例えば、1学年の定員が50名の専門学校で、18歳の子が49人と30代のあなたが1人という学校生活を想像してみて下さい。
なんかいろいろと大変そうですよね。無理して若い子のノリについていかなくてはいけない時もあるでしょうし、仲間外れにならなくても、1人だけなんとなく浮いてしまうこともあると思います。
それに対して、18歳の子35人と、20代~50代の社会人15人の学生生活はどうでしょう?こっちの方が、楽だと思いませんか?社会人の年齢は幅広くても、一度社会を経験していると、やっぱり落ち着きが違いますから。
それに、社会人が多い専門学校は、就職も安心です。今まで社会人をたくさん卒業させてきた学校は、社会人の学生でも年齢に関係なく採用してくれる病院の情報をたくさん持っていて、就職先にも困ることは絶対にありません。
そのため、30代で看護師の専門学校に入学したい人は、学生の中で社会人の割合を調べて、できるだけ多いところを選ぶべきなんです。
看護師の専門学校に30代でチャレンジ!一般入試と社会人入試、どっちが良い?
看護師の専門学校に30代でチャレンジしたい人は、一般入試と社会人入試のどちらで受験すべきか迷うと思います。
最近は、社会人入試を行っている看護師の専門学校が増えていますが、30代の人は一般入試と社会人入試のどちらで受験すると、合格しやすいのでしょうか?
30代なら社会人入試の方が合格しやすいと思うかもしれません。でも、一概にはそうとは言えないのです。なぜなら、社会人入試の枠は、どの専門学校でも少ないからです。
でも、あなたのように一度社会に出てから看護師になろうと思っている人は増えています。ということは、社会人入試の倍率はとんでもなく高いのです。
倍率で言えば、一般入試の方が確実に低いと思います。ただ、一般入試は学力が重要視されます。そのため、現役の高校3年生に勝るほどの学力を持っていれば、一般入試の方が合格する確率は高いでしょう。
ただ、学力には自信がないけれど、看護師になる情熱や看護師になろうと思った経緯などは、他の社会人には負けないという人は、社会人入試の方が良いと思います。
1年目の入試は社会人入試でチャレンジして、もし不合格だったら、翌年はじっくり受験勉強をして、一般入試でチャレンジすると良いかもしれません。
看護師の専門学校に30代でチャレンジ!入学後の心構えは?
看護師の専門学校に30代でチャレンジする場合、まず最初の難問は入学試験です。ただ、入学試験に合格したら、あとは楽勝というわけではありません。
むしろ、専門学校に入学してからの方が、いろいろな難関が待っています。18~19歳の子たちと一緒の学生生活。間違いなく、大変だと思います。いくら社会人の学生の人数が多くても、過半数が18~19歳なのですから。
そして、実習はさらに大変です。睡眠時間は毎日2~3時間という辛い日々が続きます。20歳前後なら若さで乗り越えられますが、30代となるとなかなか難しいものがあります。
間違いなく、ヘトヘト&フラフラになるでしょう。しかも、30代の看護学生の場合、病棟の実習指導者の多くは年下になるはずです。年下の看護師さんに、注意され、怒られ、嫌味を言われることになるんです。
国家試験に合格して、ようやく看護師になった後が、実は一番辛いんです。看護師1年目は、理想と現実のギャップに苦しむことになります。そして、おそらくプリセプターは年下です。
看護師1年目は、毎日毎日辞めたいと思いつつ、時には泣きながら歯を食いしばって働くことになるでしょう。
脅すつもりはありませんが、30代で看護師になるのは、これだけ大変なんです。ですから、30代で看護師の専門学校にチャレンジする人は、生半可な覚悟では、看護師として一人前になる前に、挫折してしまうでしょう。
挫折しないためにも、看護師は見た目よりもずっと大変な仕事であること、しかも30代で看護師になるのはさらに大変なことを覚悟して、看護師を目指してください。
看護師は覚悟と努力さえあれば、30代からでもバリバリ働けて、ガッチリ稼げる仕事です。ですから、30代で看護師を目指すのはとても良い選択です。ただ、本当に大変ですから、それだけは覚悟して下さいね。
まとめ
30代で看護師の専門学校にチャレンジするなら、社会人の学生の割合が多い学校を選び、社会人入試か一般入試か自分に合ったほうを選びましょう。
そして、看護師になるには辛い日々が待ってますし、看護師になってからはさらに辛い日々が待っていることは覚悟しておいてください。
看護師になってから「看護師になったのは失敗だったかも」とか「私は看護師に向いてない」と思うことがあるかもしれません。そんな時でも、安易に看護師を辞めるのはダメです。
せっかく頑張って30代で看護師になったんですから。それに、「看護師になったのは失敗だったかも」とか「私は看護師に向いてない」と思うのは、誰でも通る道です。
どうしても看護師を辞めたくなったら、ひとまず職場を変えてみましょう。看護師は1年目でも転職することができます。
職場を変えてみたら、看護師を辞めたいと思うほどの悩みが、意外と簡単に解決することがあるんです。職場を変えてみても、どうしても看護師を辞めたかったら、その時に辞めても遅くはありませんよね。
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執筆者情報
30代看護師の求人 編集部
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