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30代の看護師が資格を取るなら、どれがおすすめ?おすすめの資格7つ!

30代の看護師が資格を取るなら、どんな資格がおすすめなのでしょう?看護師経験が豊富な30代の看護師さんだからこそ取っておきたい資格、今後の看護師キャリアで確実に役に立つ汎用性が高い資格を7つご紹介します。

30代の看護師の資格=専門看護師や認定看護師

30代の看護師が資格を取るなら、やっぱり日本看護協会の専門看護師や認定看護師の資格がおすすめです。

専門看護師や認定看護師は、その分野のスペシャリストとして認められた看護師ですから、専門性を高めつつ、やりがいを感じながら働けるでしょう。

専門看護師

専門看護師は2016年時点で11分野が特定されています。専門看護師になるためには、看護師経験が5年以上(うち3年が専門分野での経験)あり、看護系の大学院の修士課程で指定の単位を取得する必要があります。

その後、認定審査に合格すれば、専門看護師になることができます。30代の看護師さんなら、「看護師経験が5年以上(うち3年が専門分野での経験)」という条件はほとんどの人が満たしていると思います。

30代で大学院にチャレンジすることを躊躇する人も多いと思いますが、職場と家族の協力が得られれば、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

認定看護師

認定看護師は2016年時点で21分野が特定されています。

認定看護師になるためには、専門看護師同様に看護師経験が5年以上(うち3年が専門分野での経験)が必要になります。

その後、認定看護師の教育機関に入学し、半年以上の研修を受けなければいけません。その後、認定審査に合格すれば、認定看護師になることができます。

認定看護師は研修が半年~1年程度ですので、専門看護師よりは資格取得のハードルが低いと思います。

30代の看護師の資格=認定看護管理者

30代の看護師が資格を取得するなら、認定看護管理者も良いでしょう。専門看護師が学術面を含めたその分野でのスペシャリスト、認定看護師が現場のスペシャリストとするなら、認定看護管理者は看護管理・管理職のスペシャリストと言えるでしょう。

認定看護管理者は日本看護協会が認定しているもので、ファーストレベル、セカンドレベル、サードレベルと3段階に分かれています。

30代の看護師さんは、まずはファーストレベルの研修を受講しましょう。ファーストレベルなら、看護師経験が通算5年以上あって、管理業務に関心があり、管理業務に従事することを期待されている人なら、研修を受けることができます。

認定看護管理者のファーストレベルを受講するのは、看護管理の道に進むための第一歩となります。

認定看護管理者の研修をすべて終えるにはサードレベルまであるのですから、30代のうちにファーストレベルを受講しておくと良いでしょう。

30代の看護師の資格=日本口腔ケア学会認定資格

30代の看護師が資格を取るなら、どの診療科でも、どの施設でも通用するものが良いですよね。30代の看護師さんにおすすめの汎用性の高い資格と言えば、日本口腔ケア学会認定資格です。

日本口腔ケア学会が、口腔ケアの知識や技術の普及、質の向上を通じて、国民の福祉のために貢献することを目的として作ったのが日本口腔ケア学会認定資格です。

この資格は1級から5級まであり、経験を積みながら少しずつレベルアップしていきます。5級は一般人向けのものですので、医療職者である看護師は、まずは4級の資格取得を目指しましょう。

口腔ケアの重要性は、看護師さんならよく知っていると思います。超急性期で経口挿管をしていて、人工呼吸器をつけている人でも、頻回に口腔ケアをしないと、すぐに誤嚥性肺炎を起こします。

療養型病院や介護施設でも、口腔ケアはとても大切なことですよね。

ですから、口腔ケアの専門家とも言える日本口腔ケア学会認定資格を取得しておけば、この先急性期で働き続けても、体力的な問題や家庭の事情で療養型病院や介護施設で働くことになっても、取得した資格を活かして働けるのです。

30代の看護師の資格=日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士

30代の看護師が資格を取得するなら、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士の資格もおすすめです。

摂食・嚥下の分野も、診療科や職場問わずに役に立ちますので、30代でライフステージによって職場が変わるかもしれない看護師さんにはおすすめなんです。

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士は、リハビリ計画書に沿って摂食嚥下訓練を安全に実施できたり、誤嚥のリスクをしっかり回避できる知識・技術を持っている人のことです。

日本看護協会の摂食・嚥下障害看護認定看護師と同じような知識・技術を持っていると認められた資格と言えるでしょう。

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士になるには、日本摂食嚥下リハビリテーション学会の会員歴が2年以上、摂食嚥下に関わる臨床経験が3年以上あり、指定されたeラーニングを修了した後に、筆記試験に合格する必要があります。

30代の看護師の資格=日本褥瘡学会認定師

日本褥瘡学会認定師は日本褥瘡学会が認定している資格で、この資格を取得すれば、褥瘡予防・処置の専門的な知識や技術を持っていると認められたことになります。

褥瘡ケアも急性期・慢性期・介護施設問わずに必要なスキルですから、30代の看護師さんにおすすめの資格なんです。

日本褥瘡学会認定師の資格を取得するためには、看護師免許を取得後、4年以上褥瘡ケアに従事していて、4年以上日本褥瘡学会の会員であること、褥瘡の予防記録5症例と治療過程の記録5症例があること、日本褥瘡学会の教育セミナーを受講したことが条件です。

これらの条件を満たし、申請して認められれば、日本褥瘡学会認定師の資格を取得することができます。

30代の看護師の資格=栄養サポートチーム専門療法士(NST専門療法士)

30代の看護師が資格を取得するなら、栄養サポートチーム専門療法士の資格も良いでしょう。NST専門療法士は日本静脈経腸栄養学会が認定している資格です。

患者さんの回復のためには、栄養状態がとても大切になりますよね。栄養状態が良ければ、オペ後の回復も早いですし、褥瘡ができにくく、万が一できてしまったとしてもすぐに治ります。

でも、栄養状態が悪ければ、なかなか回復せず、浮腫や免疫力の低下などが起こってくるんです。

そのため、NST専門療法士は、どの職場でも重宝される資格であり、チーム医療を実践できる資格と言えるでしょう。

NST専門療法士は、看護師として5年以上栄養サポートに関する仕事をした経験があり、学会の学術集会に1回(10単位)以上、学会主催の臨床栄養セミナーに1回(10単位)以上に参加し、必要単位数を30単位を満たす必要があります。

また認定教育施設で合計40時間の実地修練を修了することも必要です。その上で、認定試験に合格しなければいけません。

このNST専門療法士は、栄養サポートに関する臨床経験が5年以上が必須ですので、20代では資格取得が難しいため、30代の看護師さんにおすすめの資格なんです。

30代の看護師の資格=3学会合同呼吸療法認定士

30代の看護師が資格を取得するなら、3学会合同呼吸療法認定士もおすすめの資格です。呼吸ケアは、どの診療科でもどの職場でも必要とされるものであり、専門的な知識・技術を持った看護師さんは、とても重宝されるのです。

3学会合同呼吸療法認定士は日本胸部外科学会、日本呼吸器学会、日本麻酔科学会の3学会が合同で認定している資格で、呼吸療法や呼吸機器に関する専門的な知識や技術を持った看護師のことです。

3学会合同呼吸療法認定士は、看護師経験が2年以上があり、認定委員会が認める学会や講習会に出席して12.5点以上の点数を取得する必要があります。

そして、2日間にわたって行われる認定講習会に参加し、試験に合格すると、資格を取得することができます。

まとめ

30代の看護師が資格を取得する場合のおすすめの資格7つをご紹介しましたが、いかがでしたか?

「私はこの分野のスペシャリストになりたい!」という人は、専門看護師や認定看護師、認定看護管理者の資格を取得し、どこでも通用する資格が良いという人は日本口腔ケア学会認定士や日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士、日本褥瘡学会認定師の資格を取得すると良いでしょう。

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ30代看護師の求人  編集部

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